競艇が「初めて」の方へ

競艇は6艇で競われる競技で、これは公営競技のなかでは最も少ない出走数になる。そのため着順を的中する確率も、公営競技のなかでは最も高いといえるだろう。 単勝=1/6 複勝=1/3 2連複=1/15 2連単=1/30 3連複=1/20 3連単=1/120 拡連複=3/15 レースに出場するボートは6艇で、それぞれのボートには番号(艇番)と色が決められている。

この6艇の着順を当てて、賭けた額によって払戻しを受ける。 競艇は1周600mを3周する1,800mの競技で、スタートラインを通過後、第1ターンマークと第2ターンマークを順番に旋回し1周600mのレースコースを3周(1,800m)して、入着順位を決める競技である。 競艇のスタートは、決められた時間内にスタートラインを通過する「フライングスタート方式」が採用されている。 競艇のフライングスタート方式では、スタートラインを他艇より早く通過すれば有利になるが、大時計が0秒を示す前に通過すると「フライング(F)」、1秒以上遅れて通過すると「出遅れ(L)」となり欠場となる。 ※ 欠場艇に関する舟券は全て払戻し(返還)される

競艇場

レースが行われる会場は日本全国に24ヵ所ある。会場によってレース時間や水質が異なり、これが予想にも深くかかわってくる。 また、レースは各競艇場で1日12レース行われる。 舟券を買うのは競艇場、ボートピア(場外舟券売り場)、電話注文、そして競艇場にいかなくてもネットで舟券が買える「テレボート」だ。 スマホ、PCで自宅にいながら舟券が買える「テレボート」が一番オススメ。各レースの動画もリプレイも見れるので便利。

競艇は最大7日間(通常4~6日間)でレースが開催されていて、その期間全体のことを「節」という。 1節は予選から始まって、予選を勝ち進んだ選手達による準優勝戦を経て、最終日の優勝戦で1着を決める。 優勝者には賞金が与えられ、賞金をめぐって熱い戦いが日々繰り広げられている。

モーターやプロペラ

競艇で選手が使用するボート、モーター、プロペラは各競艇場が貸し出している。 2012年4月までは「持ちペラ制」で選手が各自持参出来ていたが、選手の資金力で雲泥の差が出てしまってモーターの勝率などが予想に絡まないこと等が原因で廃止に。

以上のことでまずは競艇の事が少し理解出来たと思うので、次は競艇予想について考えてみよう。

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